Q奥歯を噛むと痛みます。噛み合わせが原因でしょうか?
奥歯を嚙んで痛む場合は噛み合わせが原因の場合があります。
歯並びが悪く噛み合わせのバランスが悪かったり、被せ物の噛み合わせがあっていなかったりすると、噛みやすい方ばかりを使うようになり、負担の大きい歯の寿命が短くなってしまうことがあります。
またストレスなどが原因で無意識に歯を食いしばっていると、歯が割れる原因になってしまいます。食いしばりが原因で歯が割れてしまった場合、残念なことに抜歯になるケースが多いです。
ご自分の噛み合わせの癖を知り、その原因を解消することによって、歯を失うことのないようにすることが大切です。
奥歯を噛んで痛む場合は、早めに歯医者にかかり診断を受けましょう。
院長コメント
神谷町デンタルクリニックでは噛み合わせの状態を診断する噛み合わせドックを行っております。
噛み合わせドックでは、ハイレゾリューションのCT撮影により、根の再発病巣の確認も含めて、噛み合わせの不調和を発見し、歯の寿命が長くなるように両方で均等にかめるようにご提案をおこなっております。
歯が悪いと、全身の病気を引き起こしやすいだけでなく、見た目の美しさにも影響します。
かみ合わせが原因で、顔が曲がってしまうのです。まず、あなたのお顔のバランスを確認してみましょう。
ご自分の顔を正面と横から確認してみてください。
もし、左右で以下のような違いが診られた場合、歯が原因でお顔のバランスが乱れていることが考えられます。
○左右のほうれい線の深さ(長さ)が違う
○マリオットライン(口角から始まるしわ)が、片方だけ目立つ
○左右の目の大きさ(下瞼の位置に)左右差がある
○口角が片方だけ下がっている
○左右の輪郭が違う
○輪郭のどちらかがたるんでいる感じがする
○輪郭のどちらかが張っている(肥大している)感じがする
いかがでしたか??
こういった違いを感じたら、正しく治療してくれる歯科医院へ早期に行かれることを、お勧めいたします。
アンバランスのまま長期間放置してしまうと、左右の違いがますます顕著になってしまいます。
見た目の美しさだけでなく、ひどい肩こりや耳鳴り、片頭痛といった体の不調が出てくることもあります。