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Q根管治療と抜歯はどっちにすべきですか?

A

虫歯が歯の神経(歯髄)まで達してしまった場合、「抜歯してインプラントにする」または「根管治療で歯を残す」という二つの選択肢が提示されることが多くあります。結論から言えば、歯を残すことができるなら根管治療が最善の選択です。

実際、「抜歯しかない」と言われても、精密な根管治療によって歯を残せるケースが少なくありません。根管治療とは、感染した神経を取り除き、歯の内部を徹底的に洗浄・消毒し、再感染を防ぐために封鎖する高度な治療法です。ただし、歯の状態が非常に悪い場合や、歯科医院の設備や技術が十分でない場合には、「抜歯」の判断が下されることもあります。

しかし、一度抜いてしまった歯は元には戻りません。そのため、抜歯をすすめられた場合には、安易に決断せず、必ずセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

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院長コメント

一度抜いた歯は、二度と戻ってきません。
歯を失うことは、噛み合わせや見た目だけでなく、生活全般に大きな影響を与えます。

神谷町デンタルクリニックでは、マイクロスコープやラバーダムなどの精密機器を用いた根管治療を行っており、他院で「抜歯しかない」と診断された方でも、抜歯せずにご自分の歯を残せたケースが多数あります。
治療の成功率を高めるために、手術室レベルの清潔な環境と、再発の少ない短期集中治療を導入し、可能な限り天然の歯を保存することを重視しています。

特に、「まだ40代でインプラントには抵抗がある」「自分の歯を残したい」という声に応えるために、私たちは患者さま一人ひとりの状態を見極めながら、最善の治療をご提案します。

「抜歯しかない」と言われても、それが唯一の道とは限りません。
ご自身の歯をできる限り長く使いたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

その他のよくある質問