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【歯を残すには】抜歯ってどれくらい痛い?抜歯後に痛んだら

公開日:2016.12.07
更新日:2023.02.10

この記事をご覧になっている方は、抜歯後の痛みに悩んでいる方や歯医者で「抜歯しかない」と言われたり、虫歯や親知らずの抜歯を予定されている方かもしれません。
もしくは、虫歯があって抜歯しかないといわれたけど抜歯しない方法を探している方もいるかもしれませんね。

ここでは抜歯の痛みについてと、抜歯をせずに歯を残す方法についてご紹介します。
神経に達する虫歯で抜くしかないと言われたけど、自分の歯を残したい……。そんなお悩みのある方はセカンドオピニオンとして歯を残す方法を一緒に模索しますので、ぜひ一度ご来院ください。

初めての方へ

抜歯の痛みはどれくらい?

抜歯は確かに痛みはありますが、実際には麻酔を使用したり痛み止めを使用するので抜歯自体に痛みを感じることは少ないのです。

歯を抜くときは、もちろん、麻酔をしてから抜きます。まずは麻酔をするときの針の痛みがあります。ただ、表面麻酔を使用することが多いですし、針は細くて、ゆっくりと挿入するので極力痛みのないようにするのが一般的です。電動で麻酔をする機械を使うことで、ほとんど痛みを感じなくする方法もあります。

麻酔がかかったら、いよいよ歯を抜いていきます。
麻酔をした状態なので基本的に、痛みはありません。もし痛みを感じる場合は、麻酔が足りていない可能性があるので、遠慮なく歯科衛生士や歯科医師に伝えましょう。

抜歯中に痛みを防ぐには、麻酔が主な予防策です。しかし、麻酔が切れてしまえば、どうしても痛みが出てきてしまいます。そこで麻酔が切れる前に、痛み止めを飲むという対策があります。もし、痛みに耐えられないと思ったら、痛み止めを歯科医師にお願いしましょう

抜歯後の痛みの対策・自宅でのケア方法

抜歯が終了したら入院を伴う施術でない限りは自宅に戻ります。では帰宅してから痛みがある場合、どうすればいいのでしょうか。
当日は麻酔が効いているので、痛みはほとんど出ることはありません。しかし、麻酔が切れてきたら、処方された痛み止めを飲むといいでしょう。痛みに弱い方や心配な方は、麻酔が切れる前に痛み止めを飲んでおくといいでしょう。麻酔が切れる頃には薬がきいています。

また、抜歯した直後は麻酔が効いているので食事は控えましょう。
たばこを吸うのであれば、抜歯後に吸うのは控えたほうが痛みが出にくいといわれます。これは、たばこの成分が抜歯したところに吸収されることにより潰瘍となって治りにくくなるケースもあるといわれているからです。また血管が収縮することで、治りも遅くなるといわれているので、しばらくは控えましょう。
また、お酒についても痛みを促進させるといわれているため、避けたほうがいいですね。

上手に痛みと付き合えば、意外とスーッと引いてくれるでしょう。もし痛みや腫れが数日たっても引かない場合には、歯科医院に相談しましょう。

また、通常は抜歯の翌日かその翌々日に、抜歯をした部位を消毒するなどのケアがおこなわれます。これによって炎症や腫れを防ぐことができ、抜歯後の痛みも防止できます。
さらに、歯茎を切開して抜歯した場合には、歯を抜いたあとに縫い合わせます。よって、その糸を一週間後くらいに抜く作業がおこなわれます。この抜糸の痛みについては、ほとんどありません。

抜歯をせずに歯を残す方法は?

一度歯を抜いてしまうと、もう二度と元に戻すことはできません。

8020運動(80歳で歯を20本以上残す)を行っているスウェーデンでは、寝たきりのお年寄りが非常に少ないことで知られています。健康な歯を多く残すことと健康寿命との関わりが深いことは、すでに実証されています。

噛み合わせに悪影響を与えている「親知らず」は、抜歯した方が良い場合もあります。
しかし、それ以外は抜歯せずにできるだけ自分の歯を残すことを強くおすすめします。

抜歯しなければならないといわれた歯を残すには、マイクロスコープによる精密治療が不可欠です。神経にまで達した虫歯を精密治療で取り除けば、抜歯をせずに歯を残すことが可能な場合があります。
もちろん虫歯の進行状況にも依りますが、神谷町デンタルクリニックではマイクロスコープによる精密治療でできる限りご自分の歯を残す治療をおこなっています。

「自分の歯を残したい」セカンドオピニオンならご相談ください。

神谷町デンタルクリニックでは実際に「他院で抜歯するしかない、と言われたが自分の歯を残したい」という患者様に多数ご来院いただいています。

匿名様

他の歯科医では抜歯してインプラントか入れ歯を入れる以外手段がないと言われたのですが、まだ40代という年齢を考えるとインプラントも入れ歯もピンときませんでした。そこで高島先生に相談したところ、根の治療を丁寧におこなうことで、自分の歯でまだまだやれるとの所見を頂きました。
説明もデジタル写真等を用いてのロジカルな納得のいくものでしたし、実際に治療も実に丁寧で結果も最善でした。

M.N様

他の歯科医院では虫歯が何本かあるが治せないので抜歯してインプラントにするしか無いと言われました。
別の治療方法があれば試してみたいと考え、インターネットで検索してこちらに伺いました。
歯茎の腫れの原因となっていた根の治療をして頂き、抜歯せずに済んだため満足しています。

お客様の声はコチラ

当院ではハイレゾのCT撮影により、歯の状態を詳細に把握しやすく、治療ができるか否かをお伝えすることができます。

また、歯の根の治療では必ずマイクロスコープとラバーダムを使用します。

従来の歯科治療では肉眼で見えない部分については医師の経験による推測や手元の感覚に頼らざるをえなかったのに対し、当クリニックのマイクロスコープを使用した治療ではミクロレベルの患部も正確に診断することが可能となり、歯の神経や血管などの根管の内部から再発を繰り返す原因となっていた虫歯の兆候まで識別できるようになります。

神谷町デンタルクリニックは、あなたの歯を残すことに全力で取り組みます。
「他院で抜歯と言われたが自分の歯を残したい」と思っている方は、是非一度ご相談ください。

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