「通院回数を減らしたい」というご相談が増えています
公開日:2026.04.05
更新日:2026.04.05

以前からなるだけ少ない回数で治療を終わらせたいというニーズはありましたが、
最近特に「通院回数を減らしたい」というご相談が増えています。
・仕事が忙しく、何度も通えない
・海外転居までに治療を終えたい
・スケジュールに制約がある
といった背景から、「限られた条件の中でどう進めるか」を考えたいというニーズが高まっている印象です。
またこのような患者さんのニーズの変化に加え、診療に使用する一部資材の入荷時期が読みづらい場面が見られるなど、治療環境の変化も実感しています。
なぜ今、「通院回数」が意識されているのか
これまでは、時間が取れない場合「落ち着いたら治療しよう」と後回しになることも多くありました。
しかし最近は、「今の状況の中で、どう進められるかを知りたい」というご相談が増えています。
この変化の背景には、生活スタイルの変化に加えて、歯科医療を取り巻く環境の変化も関係していると考えられます。
治療環境に起きている資材不足などの変化

歯科診療では、
・診療用グローブ
・消毒用アルコール
・麻酔用の薬剤
といった資材を日常的に使用しています。
これらはこれまで安定して供給されることが前提でしたが、
最近では一部において、入荷時期が読みづらいと感じる場面もあります。
また、こうした医療資材は海外からの輸送に依存する側面もあり、
エネルギー価格や物流環境の変動の影響を受ける可能性も指摘されています。
こうした背景から、「その都度判断する治療」ではなく、
あらかじめ全体を見て進め方を決める必要性が高まっています。
「短期集中」は、急ぐことではありません
「短期集中治療」という言葉を聞くと、“急いで終わらせる治療”という印象を持たれることがあります。
しかし実際には、重要なのはスピードではなく治療設計の精度です。
治療設計とは何か
治療設計とは、
・どこに問題があるのか
・どの順番で進めるか
・どこまでをどの期間で行うか
を、最初の段階で整理することです。
① 全体を把握する
マイクロスコープや3D画像などを用いて、口腔内の状態を把握します。
② 条件を整理する
通院可能な回数、期間、ライフイベントなどを確認します。
③ 進め方を組み立てる
その方に合った現実的な治療の流れを設計します。
設計がない場合、その都度判断することになり、結果として
・通院回数が増える
・期間が長くなる
・途中で中断する
といったことが起こる可能性があります。
一方で、設計を行うことで限られた条件の中でも、無理のない進め方を見つけやすくなります。
当院の考え方とこれまでの取り組み

神谷町デンタルクリニックでは、2014年の開院以来、通院回数や期間に制約のある方に向けた治療の進め方として、「短期集中歯科治療」に特化した診療を行ってきました。
これまでに1,400名以上の方の治療に携わる中で、単に回数を減らすのではなく、あらかじめ設計することが結果に大きく影響することを実感しています。
短期集中治療は、特別な方法というよりも、設計を前提とした治療の一つの形であり、その考え方自体はすべての治療に共通するものだと考えています。
このような方は、一度ご相談ください
・通院回数をできるだけ抑えたい
・短期間で治療を終えたい
・海外転居や転勤の予定がある
・今の状態でどこまでできるか知りたい
環境やライフスタイルが変化する中で、
歯科治療も「その場対応」から「事前に組み立てる」方向へと変わりつつあります。
治療の内容だけでなく、
どのように進めるを含めて考えることが、これからの歯科治療では重要になっていくと考えています。
まずは現在の状態を整理し、ご自身に合った進め方を一緒に考えていくことから始めてみてください。
当院では、治療設計の考え方をもとにしたご相談を行っています。
症状がある方、このまま治療を続けていいか不安な方へ
今回ご紹介した内容は、あくまで一つの症状についての情報です。
実際には、
・なぜこの状態になったのか
・このまま進めてよいのか
・他に選択肢はないのか
といった点を含めて考えることが大切です。
特に、通院回数や期間は事前の設計によって大きく変わるため、「気づいたら長期間通っている」というケースも少なくありません。
当院では、初回の段階で全体を整理し、できるだけ通院回数を抑えて進める「短期集中治療」に対応しています。
「なるべく短期間で終えたい」「何度も通院するのが難しい」
そのような方は、一度ご相談ください。
現在の状態をもとに、最適な治療計画をご提案します。


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