銀歯はセラミックに変えた方が良い?銀歯を白くする(セラミックに変える)メリットを解説
公開日:2025.02.20
更新日:2025.03.07
神谷町デンタルクリニック公式Instagramでご紹介している、高島院長のリールから歯の悩みやお手入れの方法などをご紹介します。
銀歯はよくないって本当ですか?
本当です、良くないです。
結論から言うと、銀歯はできるだけセラミックに変えた方が良いです。
その理由は主に2つ。
1. 銀歯は虫歯になりやすい
銀歯と歯の間にはセメントが入っていますが、このセメントは時間が経つと剥がれやすくなります。その結果、目に見えない隙間ができてしまい、そこから虫歯になりやすいのです。
せっかく治療しても、銀歯の下で虫歯が再発してしまうと、さらに大きく削ることになり、歯へのダメージも大きくなります。
2. 金属アレルギーのリスクがある
銀歯の金属は、長年口の中にあることで少しずつ体内に取り込まれていきます。そして時間が経ってから金属アレルギーを発症することがあります。
特に女性は、アイシャドウやチークなどの化粧品にも金属が含まれていることが多く、銀歯と合わせて体に蓄積されることでアレルギーのリスクが高まることがあります。
今銀歯が入っている人はどうすればいいですか?
できるだけ早めにセラミックに変えていくのがおすすめです。
ただし、どのタイミングで変えるかは、お口の状態や噛み合わせ、お手入れの仕方によって変わるので、一度歯科医に相談するのが良いでしょう。
銀歯をセラミックに変えたいとき、どんな歯医者に相談すればいい?
神谷町デンタルクリニックでは、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使って治療を行っています。肉眼では見えないレベルの細かい虫歯も、薬液で染めてしっかり取り除いた上で、精密なセラミック治療を行っています。
コンビニよりも多いと言われる歯医者だからこそ、歯医者選びが大事です。
歯の治療は不可逆的な治療(やり直しがきかない治療)です。そのため、単に費用だけで決めるのではなく、しっかりと精密な処置をしてくれる歯医者で治療を受けることが大切です。
今の銀歯を白くしたい、セラミックに変えたいと考えている方は、ぜひ信頼できる歯科医院に相談してみましょう。