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歯列矯正をするなら親知らずは抜歯しなければならない?

公開日:2024.10.28
更新日:2024.10.28

歯列矯正は、美しい笑顔と健康な噛み合わせを手に入れるための効果的な方法です。
歯列矯正の最も大きなメリットは、整った歯並びで自信に満ちた笑顔を手に入れられることです。
また歯列矯正により、正しい噛み合わせを得ることができます。これにより、効率的に食べ物を噛むことができ、消化器系の健康も向上します。また、正しい噛み合わせは、歯や顎の関節の健康を長期間維持するのに役立ちます。

一方で歯列矯正は時間と費用がかかることが多いです。
特に、成人の場合、治療期間が長引くことがあります。また、矯正装置のメンテナンスや調整のための定期的な診察も必要です。そのため早めに歯列矯正をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

また歯列矯正を考えている成人の方で、悩んでいる方が多いのが「親知らず」の存在です。
親知らずを抜歯済みの方は問題ありませんが、まだ抜歯していない方にとっては親知らずと歯列矯正は密接な関係にあります。親知らずが完全に埋まっていて見えない場合でも、歯列矯正に影響を与える可能性があります。

親知らずが横に埋まっている場合

親知らずが横に埋まっている場合、他の歯にプレッシャーを与え、歯並びがずれる原因となることがあります。このため、矯正を始める前に親知らずを抜くことを推奨するケースが多いです。

一方で、状況によっては抜かなくても問題ない場合があります。親知らずの位置や角度、歯列矯正の計画によって、個々のケースで適切なアプローチが異なります。気になる方は一度相談することをおすすめします。

ほかの奥歯の虫歯が進んでしまっている場合

ほかの奥歯の虫歯が進んでしまっているが、親知らずが虫歯ではない場合、悪いほうの歯を抜歯して親知らずを移動させて噛みあうように矯正治療を行う場合もあります。

歯列矯正のシミュレーションで抜歯が必要か確認できます

神谷町デンタルクリニックでは、歯列矯正をした場合のシミュレーションを行っております。
これにより、親知らずが歯列矯正にどのような影響を与えるか、親知らずを抜歯したほうが良いのか、それとも親知らずは残してほかの歯を抜歯したほうが良いのかなど、個々の患者さまに合わせて詳細に分析することができます。

その結果、親知らずをどうするべきかの具体的なアドバイスをご案内することが可能です。

大人になってから歯列矯正を考えている方はぜひご相談ください

親知らずの存在は、歯列矯正のプロセスに影響を与える可能性が高いです。
そのため、歯列矯正を考えている方は、親知らずの状態をしっかりと確認し、必要に応じて専門のアドバイスを求めることをお勧めします。

神谷町デンタルクリニックでは、患者さま一人ひとりの状況に最適なソリューションを提供しますので、お気軽にご相談ください。

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