神谷町デンタルクリニックは虫歯や歯周病などの一般的な治療などを含めた歯科全般に対応しております。
また、インプラント治療や根管治療などは豊富な経験と技術だけでなく新しい設備も必要です。
当院ではエビデンスにかなった最善の設備を導入し安心の診療体制を整えています。
神谷町デンタルクリニックでは分かりやすいご説明、納得のいくご説明を心がけています。
EQUIPMENT
設備紹介
マイクロスコープ
脳外科手術で世界的に定評のあるライカ社製の歯科用マイクロスコープ の最高機種を使用しています。
モリタ社製のCT
少ないX線量で、精度の高い画像が得られるため、より正確な術前診断が行えるようになりました。
CEREC(セレック)
コンピュータの3D画面上で、あらゆる角度から、かみ合う部分や形を微調整し修復物を理想的な形に設計します。そして設計されたデータをもとに、ミリングマシンにて短時間で加工・作製していきます。
CEREC(セレック)
世界最大規模の歯科プロダクト企業、デンツプライシロナ様のご依頼により「パイオニアが語る医院革命とは CERECは医院をどう変えたのか?」に出演しております。
また院長はCERECの講師も務めております。ウォッシャーディスインフェクター
手洗いや超音波洗浄では困難だった器具の熱湯消毒が可能になりました。洗浄や消毒の作業工程別にきめ細かく水温を調節し、血液などのたんぱく質の洗浄から、従来の手洗いや超音波洗浄では困難だった80℃の熱湯消毒を湯温を10分間維持しながら器具の隅々までムラなく消毒できるようになりました。
EMS社 エアフロ―プロフィラキシスマスター
歯周ポケットの内部までクリーニングが可能になりました。温水で洗浄できるので知覚過敏の方も安心してクリーニングを受けていただけるようになりました。パウダーの量も以前より少ない量でクリーニング可能になったので不快感が少なくなりました。
HYGIENE MANAGEMENT
徹底した衛生管理・ラバーダム防湿による再発防止への取り組み
根の治療は再発を繰り返すほどに治癒率が下がってしまうので、早期の治療の実施をおすすめいたします。
イニシャルトリートメント(最初に神経を治療する時)の確実性がその後の再発リスクに関わってきます。
神谷町デンタルクリニックでは以下のことを徹底して行っているため、
イニシャルトリートメントの場合(初めて神経を取る治療の場合)は1回、
再治療(他院で神経を取った歯の再発)の場合は治癒率向上のために2回で被せ物を装着することが可能です。
(歯根吸収が著しい、根の湾曲が大きい、以前の根管治療の金属片が深く刺さっている、などの難症例においてはこの限りではありません。)
また根の中を機械的に清掃していく器具などは、毎回新品を滅菌して使用しております。
- ヨーロッパ基準の衛生環境
滅菌はどこの医院でも主に高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ) を使用していますがオートクレーブにも種類があり、滅菌レベルによって分類されています。
○クラスB:滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、飽和蒸気を浸透させて、あらゆる種類や形状の被滅菌物を確実に滅菌する。
○クラスS:特定の製品に対して高度な滅菌が可能。
○クラスN:蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内の空気除去を行う。非包装の固形物のみ滅菌できる。ヨーロッパではクラスB滅菌が義務付けられていますが、日本ではそのような義務はなく、ほとんどの医院では非包装の固形物のみ滅菌できるクラスNのオートクレーブを使用しています。
*日本でのクラスBのオートクレーブの普及率は、2015年現在の調べでは歯科医院7万件のうちの5%以下と言われています。
当院では、最も厳しいとされるヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格をクリアしたシロナ社のDACプロフェッショナルクラスBオートクレーブを使用しています。
こちらは中の滞留空気を抜き真空状態にしながら飽和蒸気を注入する工程を数回繰り返すことにより、あらゆる被滅菌物の隅々まで蒸気を行き渡らせることでトップレベルの滅菌を実現しています。
滅菌の質を高度なものにし、細菌感染のリスクを低減させることで治療において感染しにくい環境を作り、患者様に安心して治療を受けていただけます。
近年、歯科医院でよくみられるパックに入れられた器具は、クラスB規格のオートクレーブが使用されておらず、中が滅菌(細菌0の環境)されていません。
- ラバーダム使用による再生防止/根管治療のこだわり
根の治療(根管治療)時にラバーダムというゴムのカバーを使用した場合、治癒率は96%という報告があります。(何度も再発した歯に関しましては、再発を繰り返すごとに、残念ながら治癒率は低下してしまいます。)
一方、ラバーダムを使用しなければ約80%の歯が再発しているというデータもあります。この場合の約80%という数字は、治癒率ではなく、再発率です。
当院では、根の治療(根管治療)には、必ずラバーダムを使用いたします。
唾液の中には、すでにおびただしい数の細菌が含まれているため、ラバーダムと歯との隙間から唾液による汚染がないように特殊な樹脂で隙間を封鎖し、治療する歯のために手術室の環境を作ります。
ラバーダムを使用しないということは、細菌に汚染された環境で手術を行うのと同じことを意味します。これでは、手術は成功しても、再発リスクが非常に高いです。
根の治療は、もともと細菌がいなかった場所にアプローチするという点で、外科手術と非常に似ています。ですので、根の治療のためには、必ず手術室の環境を作った上で、治療に臨みます。
また、根の中で使用する小さな器具は、毎回、新品を滅菌してしようしております。- 短期集中治療効果を高める、個室制(診療スペース)
神谷町デンタルクリニックでは、プライバシーに配慮し、再発の少ない短期集中治療をご提供するべく、心を配っております。その一つが、個室診療です。
歯科治療で使われる器具や、スプレーなどにお口の中の細菌が混ざった飛沫コロイドは、10m四方へ飛散するといわれています。これは、壁で隔たれていない場合、お隣での治療の感染コロイドが、こちらにも飛んでくるということを示しています。
どんなに器具の消毒や滅菌に時間やコストを割いても、壁のないお隣で同時進行的に治療を行えば、相互感染のリスクが高くなってしまいます。
そういったことを避けるために、神谷町デンタルクリニックでは個室診療室制を採用しております。
個室診療とは、プライバシーを守る以上の意味があるのです