お知らせ

2020.6.22

患者様 各位

当院では治療効率をよりあげるため、また、治療した歯の再発リスクを下げるために、常日頃より消毒・滅菌を厳格に行っております。しかし新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み「withコロナ」対策として新しく機械を導入し、また消毒時間などを確保するため「感染予防対策費」を頂戴する運びとなりました。患者様が普段目にすることの少ない、私たちが治療以外に行っている対応についてご理解、ご協力いただけますと幸いです。

 まず当院は個室で診療をしております。これは歯科治療時に発生するエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または粒子)はデンタルユニットの半径10mにおよび飛散するといわれているためです。またそのエアロゾル対策として口腔外バキューム(治療時発生する口の外に出てしまう飛沫を吸う機械)を各診療室に設置しております。
 診療室は常に換気を行っております。空調が合わないと感じられる方はブランケットをご用意しておりますのでお気軽にお声かけください。ブランケットも患者様ごとに洗濯できるように多めにご用意しております。
 ユニットのテーブルの上にはエアロゾル対策として必要なもの以外置きません。カット綿等の消耗品類は缶ごと滅菌し、専用のピンセットで必要な分のみトレーに出し使用しております。
 患者様が帰られたらユニットやスピットン周り、口腔外バキューム、ライト、小物置き、荷物置き、ハンガーまですべてプロセプトワイプス(エタノール・プロパノール)にて清拭・消毒を行っております。
 切削器具(タービン・コントラ類)は患者様ごとに洗浄・消毒し、滅菌をしております。
歯科器具を置くトレーはディスポーザブルの紙トレーを使用し、歯科器具はウォッシャーディスインフェクターを使用し熱湯で洗浄・消毒したのちに滅菌パックに入れクラスB滅菌機にて滅菌しております。(滅菌パックの中に入れられた器具はクラスB滅菌機でないと滅菌できません。)
洗浄・・・あらゆる異物(血液・体液・有機物など)を除去すること
消毒・・・病原微生物の感染性をなくすか、菌を減少させること
滅菌・・・すべての微生物を死滅させるか完全に除去すること

 患者様には来院されたら手指消毒をお願いしております。そのあとパルスオキシメーターで動脈血酸素飽和度を測定していただきます。血液の酸素供給が正常に行われているか判断するためです。(肺炎や心不全などで酸素の取り込みが悪くなると低下し、93%以下は異常とみなされます)その上で非接触の体温計で体温を測定いたします。また患者様同士の接触を極力避けるために動線を工夫しております。

 歯科医師、歯科衛生士およびスタッフも出勤時に体温と酸素飽和度を測定しております。
グローブ、マスクおよび防護衣は患者様が触る可能性があるため使い捨て、患者様ごとに新しいものを着用しております。
 職員がトイレを使用した際には都度、清拭・消毒を行っております。

 以上のことから予約時間を以前より長く確保し対応させていただきます。
そのため一部で行っておりました保険治療は中止とさせていただきます事ご了承くださいませ。
ご質問やご不明な点がございましたらスタッフまでお問合せください。

神谷町デンタルクリニック 
院長 高島 美祐